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お電話もしくはメールでのご注文を承りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
伊藤 昭一 写真集
『叢草の舟』
山陰の地を終のすみかと決めてから、十三年が過ぎようとしている。果たして自分はここに「根」をおろせたのだろうか。それとも、ふらふらと流れ着いただけなのだろうか。(あとがきより)
2019年「留鳥」、2022年「迷鳥」から続く3冊目。
4,000円+税
2025年8月1日
300部
A4変型
上製
カラー
ページ数:72
作品点数66点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
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MISATO 写真集
『Distance』
本を開くと女神という言葉が浮かんでくる。銀座の街を歩く女性たちは夢のように美しい。そして作者の憧れは、遠い世界の中に消えていくようだ。
銀座4丁目の同じ角に15年、歩行者天国を行き交う人々を見つめる。時を超越したような瞬間をいつも待っていた。
3,000円+税
2025年7月31日
A4変型
並製本
カラー・モノクロ
ページ数:62
作品点数:47点
編集:大田通貴
装幀:清水コウ
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平林 達也 写真集
『蝉時雨』
蝉は広島を吸い取って鳴いているのだろうか。蝉の声が響き渡る度に慰霊と平和を願う気持ちが湧いてくる。(あとがきより)
暑い夏、かつて理不尽に命を奪われた人々の魂、土地の痛みに寄り添う一冊。現実と精神の中を行き交う視線が、忘れてはならない記憶を語り出す。
4,000円+税
2025年6月27日
400部
A4変型
上製本
モノクロ
ページ数:74
作品点数69点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
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篠田 烈 写真集
『温室 ImTreibhaus』
温室に入ったときに感じる湿度、なんとも言えない異次元な空気、光、香り。
この本には、その独特な世界観が宿っている。
美しく深遠な凝縮された世界があり、見ているものを視覚の奥へ誘う。
4,000円+税
2025年5月31日
200部
A4変型
上製
モノクロ
ページ数:58
作品点数54点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
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山崎 茂 写真集
『Afternoon 1974-1977』
昨年出版された「東京下町景」の人物篇。飾らない東京の町のなかで、偶然出会ったのであろう市井の人々の写真。映画のワンシーンのように動き出しそうな一瞬を捉えている。いつか見た誰かを見つけられそうだ。
4,000円+税
2025年3月20日
300部
B5変型
上製本
モノクロ
ページ数:140
作品点数:135点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
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橋本 勝彦 写真集
『帰愁』
誰にでも懐かしい思い出の地がある。故郷だったり長く住んだ町だったり。時々出かける旅先の町からも何か懐かしさを感じることがある。そんな景色にしばらく立ち止まって忘却の思いに駆られることもある。(あとがきより)
日本国内の様々な街の片隅を撮影している。ページをめくると、ふと遠い記憶の中を歩いているような風景に出会うかもしれない。
4,000円+税
2025年2月10日
200部
A4変型
上製本
モノクロ
ページ数:64
作品点数:61点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
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小林 洋美 写真集
『静かな光』
美しく明るい太陽の光を目にすると、救われた気持ちになったり、幸福感を思い起こします。(あとがきより)
人は何かを見ている時、形を見ているだけでなく、心がただそこに向いてしまう時がある。死と生を感じている時には尚更そんな瞬間が多く訪れるのかもしれない。美しく繊細な内側の世界が表出している。
3,000円+税
2025年3月20日
150部
B5変型
並製本
カラー・モノクロ
ページ数:64
作品点数:56点
編集:大田通貴
装幀:清水コウ
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Masayo Nishimura 写真集
『Uptown Bound』
NY地下鉄構内に織り出される光と影を中世の教会や宗教画のように写し出した作品。
スローシャッターで撮影されたからなのか、時の重なりが静かにせまる。
2001年9月、Soho Photo Galleryで開催された個展中、数ブロック南でワールドトレードセンターが破壊された。911以前の輝けるNY、写真はその時代を纏っている。
4,000円+税
2024年12月
500部
B4変型
並製本
カラー・モノクロ
ページ数:48
作品点数:26点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
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川廷 昌弘 写真集
『芦屋桜、咲く。』
桜の花はなぜ、こんなにも見る人の心を映し出すのだろうか。写真を撮るということはただ見ることを超える。この写真集は、作家の人生と心、この街の変遷を写し出している。
故郷芦屋桜の撮影は、阪神・淡路大震災の翌年から。その後約30年、ハッセルブラッドのシャッターを押してきた桜、その生命の輝きが記されている。
4,000円+税
2025年1月17日
300部
B4変型
上製本
モノクロ
ページ数:104
作品点数:96点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
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多々良 栄里 写真集
『アンヌ・アアルトを探して』
2022年に亡くなった「Time As River」(蒼穹舎 2019年刊)の作者、アンヌ・アアルト。
偶然、遺品の未使用ネガカラーフィルムが友人で写真家の作者の元へやってきたことから生まれた写真群。
人は亡くなっても絆は消えることはなく、むしろ強まることを表している。
3,000円(税込)
2024年10月27日
150部
A5変型
並製本
カラー
ページ数:76
作品点数:64点
編集:大田通貴
装幀:清水コウ
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尾上 太一 写真集
『岡山県立岡山朝日高等学校』
写真集の冒頭に「友の憂ひに吾は泣き 吾が喜びに友は舞ふ」という言葉が捧げられている。
そんな想いを経験したことがある人ならば、他校であっても、校舎や校庭の片隅に大切なあの時の感覚を思い出すのではないだろうか。
創立150周年の母校を撮影した本。4×5および6×7センチ判のフィルムカメラで撮影されている。
5,000円+税
2024年11月21日
700部
A4変型
上製
モノクロ
ページ数:76
作品点数:68点
編集:大田通貴
装幀:柿沼充弘
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大田通貴編集書籍 新着本

山崎 弘義 写真集
「AROUND LAKE TOWN」
なぜレイクタウンを撮るのか。それはレイクタウンが持続可能なのかという問いがあるからだ。一度更地にリセットされたレイクタウンはもうすぐまちびらき20年を迎える。その後の20年後にはどのような風景が広がっているのだろうか。(あとがきより)
埼玉県越谷市のレイクタウンとその周辺の人と風景を撮った作品。場所が人間を作るのかその逆なのか、人々はどこか似た調和を持って見える。2014年から街と人に寄り添いながら撮り続けた視線。
4,950円(税込)
2025年4月25日
200×200 mm
上製本
カラー
ページ数:132
作品点数:120点
発行人:マーク・ピアソン
編集:大田通貴
アートディレクション:柿沼充弘
発行:禅フォトギャラリー
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星 玄人 写真集
「新宿 1999–2008」
一般社会からはぐれて彷徨い、たどり着いた人達が今日を生きる場所・・・そんな新宿の街にある種の自由さを感じて心地良かった。そしてシャッターを切ることで自身の言いようの無い不安からも逃れる事が出来ていた。(あとがきより)
人々の内面を露出させてうねるかつての新宿が浮かび上がる。歩いた軌跡とその眼差し。
4,950円(税込)
2024年9月15日
200×200 mm
上製本
カラー
ページ数:120
作品点数:117点
発行人:マーク・ピアソン
編集:大田通貴
アートディレクション:柿沼充弘
発行:禅フォトギャラリー
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藤原 敦 写真集
「SAKURA RIVER」
2020年コロナ渦、近くに滞在することになった櫻川の源流から川下まで。
この地が能「桜川」の舞台であることを知り、前々作「蝉丸」ですでに能の世界とつながっていた藤原が、偶然に導かれて撮影した本作。
「未だ見もせぬ常陸の国に名も櫻川ありと聞きて」(紀貫之 能謡曲 櫻川より)
4,950円(税込)
2024年9月15日
200×200 mm
上製本
カラー
ページ数:120
作品点数:110点
発行人:マーク・ピアソン
編集:大田通貴
アートディレクション:柿沼充弘
発行:禅フォトギャラリー
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吉江 淳 写真集
「出口の町」
この地域には決して魅力的な景色があるわけではない。多くの人が「何もない」という土地にはしかし、何もない景色があって、私にとっては、明媚な風景よりも自然について、都市的な風景よりも生について強く響いてくる。(序文より)
第25回三木淳賞受賞作。生まれ育ち今も暮らす町への眼差し。
7,700円(税込)
B4判(w257×h364mm)
上製本
カラー
ページ数:104
作品点数:85点
編集協力:大田通貴
装幀:平野篤史 赤間冴江子 (AFFORDANCE)
発行:ふげん社
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蒼穹舎刊行本は、特約店及び直販にて取り扱っております。 特約店は5店舗です(順不同)。
(株)shashasha/ナディッフ東京都写真美術館売店/ シェルフ/ジュンク堂書店池袋店/鍬谷書店
どうぞよろしくお願い申し上げます。
Gallery
伊藤昭一 写真展
「叢草の舟」
8月4日(月)ー8月17日(日)
