既刊案内

 

山崎弘義 写真集
路上の匂い

 

1990年9月にミノルタフォトスペース新宿で開催した写真展のタイトルである。撮影期間としては1987年(昭和62年)から1990年(平成2年)頃が中心、天皇崩御という歴史の転換点を含み、またバブル景気の危うさを感じながら乗らなきゃ損々という空気が充満していた時期でもある。なにか街の中がざわついていた印象を持っている。アジトに向かう途中にあった御蕎麦屋さんにスーツを着た一団が地上げ交渉に来ていたのを目撃したこともあった。 
 私の人生の中では一番、血の気が多い時期だったと思う。(あとがきより)
 
 
4,000円+税
2022年12月10日
400部
B5変型
上製本
カラー
ページ数:104
作品点数:72点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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小川 康博 写真集
The Dreaming

 

3刷発売です。刊行は香港のBlue Lotus Gallery。
「カメラ片手に旅に出るようになってから27年。27年? 神戸港から上海行きのフェリーに乗りこんだあの日からまだそんなに経っていない筈なのに。 まるで夢のようだな、と思う。夢ーあるいは本当にそうなのかもしれない」(あとがきより)
 
蒼穹舎では店頭及び直販のみ取り扱いです。
 
 
4,500円+税(L版プリント付)
2022年12月1日
(3刷/初版2020年2月4日)
450部(国内取扱)
A4変型
並製本
モノクロ
ページ数:104
作品点数:86点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
発行:Blue Lotus Gallery
 
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鈴木 信彦 写真集
『TOKYO HEAT WAVE』

 

2000年から2018年撮影。時代を反映する街、渋谷の夜。若者の情熱が火花を散らしていた。
強い香りに惹きつけられたかのような撮影は、切実な刹那を写しとっていく。
鈴木信彦、ファースト写真集。
 
 
4,000円+税
2022年11月11日
500部
A4変型
上製本
カラー
ページ数:116
作品点数:113点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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森山 大道 写真集
『1980年代 余話』

 

1987年4月、写真集をつくる目的で初めて森山さんと会った。会った日にぽんと「好きに作ってください」と1000枚位のプリントが入ったダンボール箱が置かれた。(大田通貴 あとがきより)
 
 1987年「仲治への旅」、1999年「水の夢」。そこに入らなかった気になる写真は「大田さんが持っていて下さい」と預けられ、長い間ストレージボックスに残されていた。
 2022年、1980年代のプリントが国内にあまり残っていないことを知った大田は、島根県立美術館にプリントを入れることにした。20年ぶりに見直されたプリントは、今の自分ならこれらに形をあたえることが出来ると思わせたのである。
 
 
4,000円+税
2022年10月10日
700部
A4変型
上製本
モノクロ
ページ数:72
作品点数:44点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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久絽 作品写真集
「kuro」

撮影協力
真次智樹 藤田進 本山周平 村上雄大

 

 2022年7月2日、ゴールデン街「久絽」のママでありGAW展の主宰者であり現代美術作家でもあるクロさんが亡くなりました。
 3年前、蒼穹舎の大田は「おまえは好きなようにいい本を造ってくれよ。売るのはあたしがやるからさ」と言われました。
 本の出来上がりに喜んでくれて「外人がガンガン買ってくれてるよ」と言っていましたが出版から3ヶ月でコロナ騒動が始まり、続いてクロさん本人がガンを発症。相当数な在庫が残されてしまいました。
 これまで私家版でしたが、蒼穹舎の本として取り扱うことといたしました。頒価10,000円ですが、4,500円+税で販売いたします。
 
4,500円+税
2019年11月23日
300部
A4変型
箱入
上製本
モノクロ/カラー
ページ数:120
作品点数:116点
文:森山大道 高山登 建畠哲

編集:大田通貴
装幀:原耕一

 
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菊地 一郎 写真集
「違和の視線」

2010-2021

 

始まりは2008年、人間の痕跡をめぐる旅。
日本全国、気になる違和のある断片を撮り集め、2014年に1冊めを刊行。今回は8年ぶりの新作写真集。蒼穹舎からは初。
地図マニアの菊地。行き先は、地図を見て想いをめぐらせそこへ向かう。
情報4割、偶然6割。思ったような光でなくても粘らない。
たとえ同じ場所へ行ってみたとしても、もう二度とこのように見えることはないのだろう。
 
3,800円+税
2022年6月17日
300部
A4変型
上製本
カラー
ページ数:78
作品点数:71点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也

 
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杉浦 正和 写真集
「迷幻街」

サイケデリックストリート

 

人口の60%が30歳以下という若さで、街は昭和の日本のように混沌として、活気があり、ウロウロと徘徊するだけで胸が躍ります。(あとがきより)
ベトナム。情報がぎゅっと詰まった構図、強いデジタル色は、杉浦が現地で感じた感覚を再現する。
それは別世界が横たわっているようでありながら、見ていると今にもこちらへ流れ出てきそうな、いや、こちらから入っていって迷い込みそうなリアルがある。
強い日差しの日中から欲望溢れ出す夜になり、やがて更けていく。
 
4,000円+税
2022年5月5日
700部
A4変型
上製本
カラー
ページ数:94
作品点数:86点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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中里 和人 写真集
URASHIMA

 

房総から伊豆、紀伊半島へと、黒潮を遡上する夜の旅に出た。海岸線に沿って移動していくと、勝浦、和田浦、二見浦、内浦など、浦と呼ばれる多くの入江があることに気づく。
(中略)
  海の彼方から戻った視線で陸を眺める時に、現代の神話が生まれ出そうな風景を〈URASHIMA〉と名付けた。わたしは陸と海との境界をめぐりながら、暮らしのすき間に眠る、能動的に隠遁したくなるような風景と交信し続けた。
 
4,000円+税
2022年5月24日
600部
A4変型
上製本
カラー
ページ数:82
作品点数:57点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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岡本 正史 写真集
『Everyday Tokyo 2021』

 
「Tokyo Summer 2020」に続き、今年もまた新しい岡本のTokyoが発売となりました。
 いよいよ迫りつつある岡本スナップの真髄。
 
3,200円+税
2022年5月10日
300部
A4変型
上製
モノクロ
ページ数:64
作品点数:58点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
 
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染谷 學 写真集
『ほうたれ』

 

 染谷學『道の記』以来9年ぶりの新作写真集。
 9年の間に続けた旅は「艪」「ほうたれ」「六の舟」の3つの写真展で発表されてきたが、本作はその作品から45点を選び出し構成されている。
 日本各地の静かな町で撮影された写真たちは、作者の視線を越えて見る人の心の風景となっていく。
 
3,800円+税
2022年4月4日
500部
A4変型
上製
モノクロ
ページ数:66
作品点数:45点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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篠田 烈 写真集
『駅』

 

 東京の古い駅はそれぞれ異なる表情を持っている。
 クリーム色に塗装された鉄や木材の表面には積み重なった染みや手あかのような汚れが見える。(中略)
 いわば人々の記憶の遺跡である駅を考古学者のようにたどってみた。(あとがきより)
 東京に暮らしたことがある人なら、誰しも記憶の片隅に持っている駅の記憶。この本を見ていると自分だけの物語が始まります。
 
3,300円+税
2022年3月3日
200部
A4変型
上製
モノクロ
ページ数:64
作品点数:39点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
 
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伊藤 昭一 写真集
『迷鳥』

 

 季節が訪れても定められた地にたどり着けない渡り鳥がいる。(あとがきより)
 この文章に、写真家は自身を重ね合わせているだろうか。
 山陰に住んで10年。前作の『留鳥ーRESIDENT BIRDS』から3年。撮り続けてきたことで眼差しはより遠くより深まり、ページをめくるたび、見ている者に心地よい風を吹かせている。
 
3,600円+税
2022年3月21日
300部
A4変型
上製
カラー
ページ数:64
作品点数:55点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
 
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以下、蒼穹舍以外より刊行された大田通貴編集協力による出版物の紹介。

ワイズ出版から刊行された大田通貴編集協力写真集。
Hysteric および RAT HOLE GALLERYから刊行された大田通貴編集協力写真集。
その他の出版社、レーベルから刊行された書籍、リーフレット等。

 
 
 
tel 03-3358-3974
蒼穹舎刊行書籍
直販は送料無料
 
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