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蒼穹舎刊行書籍 新着本
 

多々良 栄里 写真集
『遠くから太鼓の音が聞こえる』

 

「それで、何か分かったかね」ふと声が聞こえたような気がする。この世に神がいるのなら、こんな風に語りかけてくる存在に違いない。(中略)菩提寺の大学寺、お墓のある惣右衛門、義父の母方の実家があった吉永を足がかりにして彷徨い歩いた。(あとがきより)
自らは暮らしたことのない先祖代々住み継がれた場所を歩き、土地からメッセージを受け取る。
「さようであるならば」から11年ぶりの新作。
 
4,000円+税
2023年9月23日
500部
A4変型
上製本
カラー
ページ数:112
作品点数:107点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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岡本正史 写真集
『Walks Tokyo 2022』

 

2022年は入院を含めて100日ほど病院に通いました。(中略)時の流れは早いですね。皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。(あとがきより)
生きている感覚をそのまま写真に込める姿勢に心動かされる。写る人々の日常へ心寄せているうち、見ている側の日常へ続いていく。
「Tokyo Summer 2020」Everyday Tokyo 2021」に続く東京シリーズの新作。
 
3,200円+税
2023年8月15日
300部
A4変型
上製
モノクロ
ページ数:62
作品点数:43点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
 
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中村千鶴子 写真集
『断崖に響く』

 

ここは北上山系のなだらかな起伏が、急激にその傾斜を変えて太平洋に落ちるところ。200mもの断崖はその険しさと美しさで人々を魅了する。一方で、交通の難所として人々の前に立ちはだかってきた。(中略)もし、この地区に原発が建設されていたなら、私は帰る故郷を失っていたかもしれない。(中略)田野畑村へ行ってみよう。そして話を聞いてみたい。(序文より)
 
3,600円+税
2023年5月23日
350部
B5変型
上製本
カラー
ページ数:96
作品点数:89点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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原 隆志 写真集
『獏は夢で泳ぐ』

 

前作「ヤギと棘」から3年、新しい原隆志の世界。
一瞬が含み持つ現実の世界を巻き込んで、視線はぶれることがない。
ページをめくるたび、見るものを異次元へ引き込んでゆく。
 
4,000円+税
2023年6月15日
350部
A4変型
上製本
モノクロ
ページ数:72
作品点数:67点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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武田孝巳 写真集
『Bangkok』

 

私は、整然とした綺麗で瀟洒な街よりも、どこか雑然としていて、不均一で猥雑で、活気と喧騒をあわせ持つ、カオス的な街が好きである。(あとがきより)
ページをめくるたび、この街に魅力を感じた作家の目に同化していく。バンコクの持つエネルギーと営みが、パワフルに、どこか優しく伝わってくる。
 
3,600円+税
2023年5月25日
300部
A4変型
上製
カラー
ページ数:62
作品点数:58点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
 
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原 芳市 写真集
『常世の虫』

TOKOYO NO MUSHI

 

品切れになっておりましたが、写真展に合わせ改版が発売となりました。
(写真ページは変更ありません。文字ページのみ修正および追加(年譜)を行っております)
 
『現の闇』『光あるうちに』に続く、原芳市が紡ぐもうひとつの闇と光の世界。
「人は、死んで虫に化身するという伝説を聞きます。本当なのかもしれません。『常世の虫』を得たことで、ぼくは、とても、自由な気分を味わっているのです」(あとがきより)
 
4,000円+税
2023年4月4日
400部
A4変型
上製本
モノクロ
ページ数:84
作品点数:75点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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山崎茂 写真集
『Weekend』

 

日本が一番活気のあった、高度経済成長期真只中の、東京の繁華街と下町を中心に、休日を利用して撮影したものです。1970年8月には銀座の歩行者天国が始まり、老若男女を問わず、休日ともなれば繁華街へ繰り出し、思い思いの時間を過ごしていました。(あとがきより)
撮影年は1974年〜77年、そして2015年〜20年の2部構成。古い年代の写真は、懐かしくもまるで別の国のように活気があり、最近の写真でも個性あふれる市井の人々が写真家の目に捉えられている。
 
4,000円+税
2023年4月4日
350部 
B5変型 
上製本
モノクロ
ページ数:120 
作品点数:111点
編集:大田通貴 
装幀:加藤勝也
 
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高井博 写真集
『やとのじゃぬけ』

 

2014年8月16日から17日にかけて降り続いた雨は414ミリ、時間降雨量は91ミリの記録的豪雨となり推計50万立米に及ぶ土砂が崩れて甚大な被害をもたらした。その夜は闇の中でまんじりともせず鳴り止まぬ雷と不気味な音と共に降り続く豪雨で、家の前の道が川に変わり大きな石や土砂が音を立てて流れていた。(あとがきより)
すべてを包み込み時は続く。古く典型的な純農業集落を舞台に自然と人の営みを美しく写し出したモノクロ作品。
 
4,000円+税
2023年2月
350部 
A4変型 
上製本
モノクロ
ページ数:72 
作品点数:64点
編集:大田通貴 
装幀:加藤勝也
 
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真月洋子 写真集
『a priori』

 

 目の前にあるものの背後にあって、目にはみえず、耳にきこえるわけでもないけれど確実にそこに在ることを感じられるもの。それを言葉が生じるより先に、身体から身体、皮膚から皮膚へと直接語りかける。そんな試みをつづけています。(あとがきより)
 最初のa prioriから14年が経った2018年、作家の身近に起こった出来事をきっかけに再開された新しい作品。我々が自分のものとして当たり前に使い続ける身体は、認識をはるかに超えた存在なのかもしれないと思わされる。
 
5,000円+税
2023年2月1日
300部(プリント付き特装版50部/著者扱いのみ)
A4変型
上製
モノクロ
ページ数:56
作品点数:28点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
 
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山崎弘義 写真集
路上の匂い

 

1990年9月にミノルタフォトスペース新宿で開催した写真展のタイトルである。撮影期間としては1987年(昭和62年)から1990年(平成2年)頃が中心、天皇崩御という歴史の転換点を含み、またバブル景気の危うさを感じながら乗らなきゃ損々という空気が充満していた時期でもある。なにか街の中がざわついていた印象を持っている。アジトに向かう途中にあった御蕎麦屋さんにスーツを着た一団が地上げ交渉に来ていたのを目撃したこともあった。 
 私の人生の中では一番、血の気が多い時期だったと思う。(あとがきより)
 
 
4,000円+税
2022年12月10日
400部
B5変型
上製本
カラー
ページ数:104
作品点数:72点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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小川 康博 写真集
The Dreaming

 

3刷発売です。刊行は香港のBlue Lotus Gallery。
「カメラ片手に旅に出るようになってから27年。27年? 神戸港から上海行きのフェリーに乗りこんだあの日からまだそんなに経っていない筈なのに。 まるで夢のようだな、と思う。夢ーあるいは本当にそうなのかもしれない」(あとがきより)
 
蒼穹舎では店頭及び直販のみ取り扱いです。
 
 
4,500円+税(L版プリント付)
2022年12月1日
(3刷/初版2020年2月4日)
450部(国内取扱)
A4変型
並製本
モノクロ
ページ数:104
作品点数:86点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
発行:Blue Lotus Gallery
 
 
 
 

 

鈴木 信彦 写真集
『TOKYO HEAT WAVE』

 

2000年から2018年撮影。時代を反映する街、渋谷の夜。若者の情熱が火花を散らしていた。
強い香りに惹きつけられたかのような撮影は、切実な刹那を写しとっていく。
鈴木信彦、ファースト写真集。
 
 
4,000円+税
2022年11月11日
500部
A4変型
上製本
カラー
ページ数:116
作品点数:113点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
 
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大田通貴編集書籍 新着本

国領 翔太 写真集
「群ーMURA」

8年間に渡り日本各地の農村や漁村を廻りそこに暮らす人々を撮影したシリーズ。
近代化が進む傍らで人里に根付いている暮らしや営みにはどこか懐かしい印象と共に、人々による時間の積み重ねや気概が見てとれる。
  
4,400円(税込)
2023年8月29日
A4変型
上製本
モノクロ
ページ数:66
作品点数:59点
発行人:本山周平
編集:大田通貴
装幀・加藤勝也
発行:GRAF Publishers
 
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千葉 雅人 写真集
「蒼い犬」

土地と暮らしが調和した美しい風景。見つけた喜びに満ちているようで、なにかを、どこかを探している途上のような眼差しにも見えてくる。
蒼い犬というタイトルは、作家がかつて遭遇した犬たちとの対話に由来する。
  
3,300円(税込)
2023年7月24日
A4変型
並製本
カラー
ページ数:88
作品点数:74点
編集:大田通貴
装画・題字:千葉雅人
装幀・印刷・製本:清水コウ
発行:Masato Co.
 
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熊谷 聖司 写真集
「心」

ページをめくるたび、白昼夢をみているかのような世界に誘われる。
誰かの残り香を嗅ぎ、ふとした瞬間にずっと遠くまで連れていかれる。
  
5,500円(税込)
2022年8月12日
20.0×20.5cm
上製本
カラー 
ページ数:72
作品点数:59点
500部
編集:大田通貴
私家版
 
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清水 コウ 写真集
「私の山」

好きになった男に彼女がいて、そういう場合私はいつも、
その彼女のことまで好きになろうとしてきた。
好きな男に属する全てを好きになってしまいたいと欲するから。
学生時代の最後に好きだった男が結婚した。
お人好しな私は結婚式の写真まで撮った。
初夏、妻と逢い引きした。
(下略、序文より)
  
3,000円(税込)
2022年6月21日
B5変型
並製本
カラー
ページ数:58
作品点数:44点
編集:大田通貴
装幀:清水コウ
発行:Masato Co.
 
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蒼穹舎刊行本は、特約店及び直販、Amazonにて取り扱っております。 特約店は6店舗です(順不同)。
【東京】ナディッフ本店/ナディッフ東京都写真美術館売店/ シェルフ/ジュンク堂書店池袋店/鍬谷書店
【大阪】MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
どうぞよろしくお願い申し上げます。


Gallery

横地美穂写真展


『椰子の実 Ⅳ』

  

9/18(月)〜10/1(日)
13時〜19時 期間中休みなし
 
 
 
tel 03-3358-3974
蒼穹舎刊行書籍
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13:00-19:00
休み 年末年始

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