2023年出版
「やとのじゃぬけ」

2014年8月16日から17日にかけて降り続いた雨は414ミリ、時間降雨量は91ミリの記録的豪雨となり推計50万立米に及ぶ土砂が崩れて甚大な被害をもたらした。その夜は闇の中でまんじりともせず鳴り止まぬ雷と不気味な音と共に降り続く豪雨で、家の前の道が川に変わり大きな石や土砂が音を立てて流れていた。(あとがきより)
すべてを包み込み時は続く。古く典型的な純農業集落を舞台に自然と人の営みを美しく写し出したモノクロ作品。
著者名:高井博
書名:『やとのじゃぬけ』
発行年月日:2023年2月
本体価格:4,000円+税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:72
作品点数:64点
発行部数:300部(プリント付き特装版50部/著者扱いのみ)
編集発行人:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
高井博(たかい・ひろし)
1948年兵庫県御津町(現たつの市)生まれ。
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「a priori」

目の前にあるものの背後にあって、目にはみえず、耳にきこえるわけでもないけれど確実にそこに在ることを感じられるもの。それを言葉が生じるより先に、身体から身体、皮膚から皮膚へと直接語りかける。そんな試みをつづけています。(あとがきより)
最初のa prioriから14年が経った2018年、作家の身近に起こった出来事をきっかけに再開された新しい作品。我々が自分のものとして当たり前に使い続ける身体は、認識をはるかに超えた存在なのかもしれないと思わされる。
著者名:真月洋子
書名:『a priori』
発行年月日:2023年2月1日
本体価格:5,000円+税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:56
作品点数:28点
発行部数:300部(プリント付き特装版50部/著者扱いのみ)
編集発行人:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
真月洋子(まづき・ようこ)
1963年愛知県生まれ。東京在住。
2013年『a priori innerplants』(蒼穹舎)
2020年『a priori 』(私家版)
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以下、蒼穹舍以外より刊行された大田通貴編集協力による出版物の紹介。
ワイズ出版から刊行された大田通貴編集協力写真集。
Hysteric および RAT HOLE GALLERYから刊行された大田通貴編集協力写真集。
その他の出版社、レーベルから刊行された書籍、リーフレット等。