2013年出版

 
こくまい太写真集
『にわ』The Garden

『にわ』は1987~2010年にかけて住んでいました家族の庭の写真です。
 2004年の冬、庭の主のようにいた愛犬の死をきっかけに、カメラを携えて降りるようになりました。 撮り続けていくうちに、カメラをとおして見る庭は様々な記憶や体験と結びつき、新たな視点を伝えてくれました。
かつて庭のあった場所には、新たな家族の家が建っています。
 
著者名:こくまい太
書名:『にわ』The Garden
発行年月日:2013年12月24日
価格:2,800円 +税
サイズ:B5変型
造本仕様:上製本総頁数:44
作品点数:カラー34点
発行部数:500部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
こくまい太(こくまい・ふとし)
1973年東京生まれ。2000年より個展多数。
 
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柳本史歩写真集
『生活について』On Daily Life

北の地をたずね、過ぎゆく生活を捉えた日々の記録。 1999年から2013年までに撮影された、柳本史歩最新写真集。
 
著者名:柳本史歩
書名:『生活について』On Daily Life
発行年月日:2013年12月6日
価格:3,800円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:132
作品点数:モノクロ126点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
柳本史歩(やなぎもと・しほ)
1976年東京生まれ。1999年東京造形大学卒業。以後フリー。
2005年フォトシティさがみはら新人奨励賞受賞。
東京造形大学・日本写真芸術専門学校非常勤講師。
 
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上本ひとし写真集
『海域』kaiiki

第二次大戦当時、特攻兵器「回天」と呼ばれた大型魚雷が作られた基地周辺の港を中心に撮影した作品集。 「基地は周防の大津島、光、平生と大分湾大神にあり、出撃を果たすため猛訓練に勤しんだ訓練海域がある。(略) 到底当時の緊縛した精神状態を写真に表現することは出来ないが、海の色、島影は今も変わらずここにある。」(あとがきより)
 
著者名:上本ひとし
書名:『海域』kaiiki
発行年月日:2013年11月10日
価格:3,600円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:72
作品点数:モノクロ64点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
 
上本ひとし(うえもと・ひとし)
1953年山口県下松市生まれ。1975年よりコンテストを中心に写真活動を始める。1982年より約10年間の中断。 2001年に第49回ニッコールフォトコンテストニッコール大賞、長岡賞を受賞。作家活動に入る。
写真集に『峠越え』(日本カメラ社)、『OIL2006』(冬青社)。
2000年に第51回山口県芸術文化振興奨励賞、2006年に第6回さがみはら写真新人奨励賞受賞。
 
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鍛冶谷直記写真集
『jpeg』

日本のそこかしこに潜み、そして見過ごされるゾクアクな光景。 歪なイメージが内在されたこの国のかたちを発見する、鍛冶谷直記ファースト写真集。
 
著者名:鍛冶谷直記
書名:『jpeg』
発行年月日:2013年11月20日
価格:4,000円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:104
作品点数:カラー99点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
鍛冶谷直記(かじたに・なおき)
1970年生まれ。1995年ヴィジュアルアーツ専門学校卒業。
 
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染谷學写真集
『道の記』michi no ki

日本各地を歩いた道で出逢った人、風景が、静謐なイメージという足跡になって昇華されていく…。 『ニライ』以来、約3年ぶり2作目となる写真集は著者初のモノクロ作品集。
 
著者名:染谷學
書名:『道の記』michi no ki
発行年月日:2013年10月21日
価格:3,600円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:84
作品点数:モノクロ66点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
染谷學(そめや・まなぶ)
1964年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。個展に「道の記」(ギャラリー・蒼穹舎 2012年)、 「道の記」II(ギャラリー・蒼穹舎 2013年)。
 
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蔵真墨写真集
『HIMI』

蔵真墨3作目となる写真集は、自身の故郷・富山県氷見市を中心とした作品。
〈蔵真墨の写真には、現代日本の家族が直面している、「凡庸で平和で退屈で、だからこそ貴重」なものから 何かの拍子にヌッと出てきそうな何かの気配が潜んでいるように思える。それはたぶん、「厄介なもの」である。〉 (笠原美智子の寄稿より)
 
著者名:蔵真墨
書名:『HIMI』
発行年月日:2013年7月8日
価格:3,800円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:80
作品点数:カラー70点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
蔵真墨(くら・ますみ)
1975年富山県生まれ。1998年同志社大学文学部英文学科卒業。2001年東京ビジュアルアーツ写真学科中退。2001年から個展、グループ展を多数開催。パブリックコレクション/沖縄県立博物館・美術館、上海美術館。
 
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櫻井尚子写真集
『forms』

外界と内界との壁である皮膚の表面は、私に血管を覗かせ、 骨を想像させ、遠く奥深く隠れたところにある心を、微かに感じさせてくれる。 緩やかな曲線で包まれた身体のフォルムは、汲みつくせないほどの記号を持つマチエールである。 それは、無垢なものであり、原初的な対象である。 そんな零の身体から生まれる限りない表情は、私を惹きつけてやまない。(あとがきより)
 
著者名:櫻井尚子
書名:『forms』
発行年月日:2013年5月29日
価格:3,800円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:72
作品点数:モノクロ56点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:中川健一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
櫻井尚子(さくらい・ひさこ)
1969年東京生まれ。1992年、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン写真学科卒業N.Y。 同学校で写真家のマーシャ・リプマンに師事。 このころから、ヌードやポートレートの写真を撮り始める。
 
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小原里美写真集
『SWEDEN』

姉夫婦、そして甥っ子の住む国、スウェーデン。"森の国"スウェーデンに親しみを感じた作者が端正なモノクロプリントを通して見続けた世界。小原里美待望のファースト写真集。 「スウェーデンで出会った美しい人々、街、自然、輝く光、そしてそこに暮らす私の家族に感謝を捧げる。」
 
著者名:小原里美
書名:『SWEDEN』
発行年月日:2013年5月27日
価格:3,600円 +税
サイズ:B5変型
造本仕様:上製本、カバー付総頁数:112
作品点数:モノクロ109点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
小原里美(おばら・さとみ)
1975年東京生まれ。東京ビジュアルアーツで森山大道に師事。96年卒業。個展多数。
 
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真月洋子写真集
『a priori』

この写真集のタイトル[a priori innerplants]は〈天与のものとしての内なる植物〉とでも訳せばよいのか。 今後の真月洋子がどのような方位をとるにしても映像作家としての対象への没入は不動の命題だろう。 いずれにせよ本写真集は今後も永く真月の原点としての意味を持ち続けるに違いない。(馬場駿吉)
 
著者名:真月洋子
書名:『a priori』
発行年月日:2013年4月18日
価格:3,000円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:48
作品点数:モノクロ30点
発行部数:400部
編集発行人:大田通貴
装幀:塚本明彦、赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
 
真月洋子(まづき・ようこ)
1963年愛知県生まれ。東京在住。
 
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山口聡一郎写真集
『FRONT WINDOW』

蒼穹舎では2010年の『EAST POINT』以来の作品集。作者の生活拠点である岡山県東部を中心にして、フロントウィンドウ越しに見た風景が展開されている。「記憶に残された風景には、忘れてしまいたい憎しみや悲しみを思い起こさせる風景もあるし、楽しかった思い出の風景もあります。人は、それら全ての風景を体のどこかに隠し持ちながら生きて行くしかない。そんなことを思いながらカメラを片手にハンドルを握ります。」(あとがきより)
 
著者名:山口聡一郎
書名:『FRONT WINDOW』
発行年月日:2013年3月14日
価格:3,800円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:80
作品点数:カラー38点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
山口聡一郎(やまぐち・そういちろう)
1959年佐賀県生まれ。個展に「光の構図」(キャノンサロン)、「グッドバイ新宿」(プレイスM)、写真集に「都市回路」(1993年・矢立出版刊)。
 
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溝口良夫写真集
『ホタル』HOTARU(FIREFLY)

第27回太陽賞準太陽賞受賞『ホタル』の溝口良夫、待望の初作品集。
「女もホタルと同じだと、いつの頃から思うようになった。 ホタルが私の前から消え、女という得体が知れないものがゾロゾロと走ったり飛んだりしているのに気づいた。 そして、若さという甘い水が自分から消えた時、カメラというホタルぼうきで新たなるホタルを撮ろうと思った。」 (あとがきより)
 
著者名:溝口良夫
書名:『ホタル』HOTARU(FIREFLY)
発行年月日:2013年3月15日
価格:4,000円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:126
作品点数:モノクロ121点
発行部数:1,200部
編集発行人:大田通貴
装幀:塚本明彦、赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
 
溝口良夫(みぞぐち・よしお)
東京都八王子生まれ。1970年より(自己流にて)写真を始める。1990年「ホタル」にて準太陽賞。
 
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原芳市写真集
『常世の虫』TOKOYO NO MUSHI

『現の闇』『光あるうちに』に続く、原芳市が紡ぐもうひとつの闇と光の世界。 「人は、死んで虫に化身するという伝説を聞きます。本当なのかもしれません。『常世の虫』を得たことで、ぼくは、とても、自由な気分を味わっているのです」(あとがきより)
 
著者名:原芳市
書名:『常世の虫』TOKOYO NO MUSHI
発行年月日:2013年3月25日
価格:3,600円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:84
作品点数:モノクロ75点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
 
原芳市(はら・よしいち)
1948年、東京生まれ。千代田デザイン写真専門学院中退。現在、写真家。
 
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増尾紀代治写真集
『ネパールに生きる Mero Des Nepal』

「私はネパールの平凡な人々の生活や普段の表情を記録にとどめたいと考えています。 ビスターリ、ビスターリ(ゆっくり、ゆっくり)を合言葉にできるだけ多くの人に会ってみたいと東へ西へ、北へ南へと歩き続けました。しかし、まだほんの一部をのぞき見ただけのような気がしています。」(あとがきより)
 
著者名:増尾紀代治
書名:『ネパールに生きる Mero Des Nepal』
発行年月日:2013年2月28日
価格:3,000円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:120
作品点数:カラー111点
発行部数:400部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
増尾紀代治(ますお・きよはる)
1940年2月、横浜生まれ。独学にて写真を学ぶ。1983年1月よりネパール撮影旅行を始める。
 
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藤原敦写真集
『南国頌』- Nangokusho ode to thesouthern lands Japan -

祖父・藤原藤門の残した歌集『南国頌』を背景に、ゆかりの地である鹿児島、沖縄等で撮られた写真を中心にして編まれた、藤原敦ファースト写真集。「藤門氏が見た鹿児島も美しかった沖縄も今は極端に様変わりしており存在しない。藤原敦の営為はその存在しない風景を追っての旅であった。」(巻末掲載、長谷川明「幻影への旅」より)
 
著者名:藤原敦
書名:『南国頌』- Nangokusho ode to thesouthern lands Japan -
発行年月日:2013年3月18日
価格:3,600円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本総頁数:104
作品点数:モノクロ95点
発行部数:600部
編集発行人:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
 
藤原敦(ふじわら・あつし)
1963年生まれ、滋賀県出身
 
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