2021年出版
牛垣嶺写真集
『家の風』

幼い頃から長い休みのたびに訪れた祖父母の家。
成長するにつれ徐々に足が遠のいていき、気がつけば祖母が亡くなり、 2010 年に祖父が亡くなった。
何度も訪れ自分のルーツでもある土地、でも何も知らないことに気がついて、確かめるようにレンズを向けていた。
風土と家族、静かで尊い記憶。
鹿児島 2010 年〜 2021 年撮影。
著者名:牛垣嶺
書名:『家の風』
発行年月日:2021年11月12日
価格:3,800円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:96
作品点数:93点
発行部数:400部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
牛垣嶺(うしがき・れい)
1986年神奈川県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。
http://www.reiushigaki.com
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藤田満写真集
『WATARASEGAWA』Time goes by

渡良瀬川は、足尾山塊に発源し、埼玉県栗橋町の北で利根川に注ぐ長さ108キロメートルの川。その沿岸に1890年代以降、足尾鉱毒事件が起こった。
谷中は、栃木県下都賀郡にあった村名。明治末期、洪水を防止し足尾銅山の鉱害を回避するための渡良瀬遊水地とされ廃村。
時の移ろい、土地の歴史を、研ぎ澄まされた洞察と美しいモノクロームで綴る。
著者名:横田満
書名:『WATARASEGAWA』
発行年月日:2021年8月24日
価格:2,800円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:並本
総頁数:72
作品点数:63点
発行部数:250部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
藤田満(ふじた・みつる)
1934年東京生まれ。 1961年広告制作会社を退職してフリーになり、コマーシャル写真を生業とする。1966年有限会社フジタマン写真事務所を東京渋谷区に開く。
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横地美穂写真集
『椰子の実』

伊良湖岬に育った作者が日本各地の海辺の町を訪ね歩いた美しいモノクロスナップ。
一枚一枚の写真からは文字にはできない、いくつものことばが溢れ出している。
著者名:横地美穂
書名:『椰子の実』
発行年月日:2021年7月9日
価格:3,800円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:80
作品点数:75点
発行部数:400部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
横地美穂(よこち・みほ)
1989年愛知県田原市西山町生まれ。静岡文化芸術大学卒業。
https://yokochimiho.com/
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岡本正史写真集
『Tokyo Summer 2020』

2020の春、認知症の母が老人ホームに入りました。
夏になって、東京の大きな地図をリビングの壁に貼りました。
そうしてカメラを連れて訪れたところに、印をつけていきました。 (あとがきより一部抜粋)
著者名:岡本正史
書名:『Tokyo Summer 2020』
発行年月日:2021年5月5日
価格:3200円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:64
作品点数:59点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
岡本正史(おかもと・しょうし)
1962年東京都文京区生まれ。明治大学文学部卒業。東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)卒業。
写真集「TOKYO 1985」(蒼穹舎2020)
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石内 都写真集
『 Moving Away』(品切れ)

引越しにはいろいろな事情がある。私の場合はある日の朝、突然ここに居てはいけないのだと,妙にリアルな感情が沸きおこった。
この家は生活空間であり,仕事場であり,社交のような場でもあるので,何不自由なく暮らしていたのである。にもかかわらず引越しすることを決めた。(あとがきより一部抜粋)
著者名:石内都
書名:『Moving Away』
発行年月日: 2021年4月3日
価格: 3500円+税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:74
作品点数:69点
発行部数:600部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
石内都(いしうち・みやこ)
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澤田光伸写真集
『CLOWN』
今から39年前の1982年。19歳だった私は、複雑で曖昧でおぞましい人間の本性までも可視化するクラウンを夢中で撮影した。
クラウンの笑いの向こう側には何があるのだろう。(まえがきより一部抜粋)。
著者名:澤田光伸
書名:『CLOWN』
発行年月日:2021年4月1日
価格: 3,600円+税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:80
作品点数:67点
発行部数:400部
編集:大田通貴
装幀: 塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
澤田光伸(さわだ・みつのぶ)
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『CLOWN』

今から39年前の1982年。19歳だった私は、複雑で曖昧でおぞましい人間の本性までも可視化するクラウンを夢中で撮影した。
クラウンの笑いの向こう側には何があるのだろう。(まえがきより一部抜粋)。
著者名:澤田光伸
書名:『CLOWN』
発行年月日:2021年4月1日
価格: 3,600円+税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:80
作品点数:67点
発行部数:400部
編集:大田通貴
装幀: 塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
澤田光伸(さわだ・みつのぶ)
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荒井信雄写真集
『幻影』 原生林ー屋久島
1本の電話があった。 「家族全員が集まり写真集をぜひ作って欲しいということになりました」とても弾んだ声だった。
この電話に至るには,荒井信雄さんが亡くなって8年の歳月が流れていた(あとがきより一部抜粋)
写真家、荒井信雄の初めての写真集にして遺作。最後の力を振り絞るように撮影した屋久島。
荒々しく神々しい森の中へ、見るものが誘われていく。
著者名:荒井信雄
書名:『幻影』 原生林ー屋久島
発行年月日:2021年4月15日
価格:3,200円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:54作品点数:37点
発行部数:250部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
テキスト:川廷昌弘
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
荒井信雄(あらい・のぶお)
1932年東京生まれ。
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『幻影』 原生林ー屋久島

1本の電話があった。 「家族全員が集まり写真集をぜひ作って欲しいということになりました」とても弾んだ声だった。
この電話に至るには,荒井信雄さんが亡くなって8年の歳月が流れていた(あとがきより一部抜粋)
写真家、荒井信雄の初めての写真集にして遺作。最後の力を振り絞るように撮影した屋久島。
荒々しく神々しい森の中へ、見るものが誘われていく。
著者名:荒井信雄
書名:『幻影』 原生林ー屋久島
発行年月日:2021年4月15日
価格:3,200円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:54作品点数:37点
発行部数:250部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
テキスト:川廷昌弘
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
荒井信雄(あらい・のぶお)
1932年東京生まれ。
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川廷昌弘写真集
『松韻を聴く』
松韻を聴きながら遊んだ体験によって、音を伴った松の風景が心に刻まれている。(中略)僕が常に恩恵を受けてきたのは松のある風景なのだ。(あとがきより一部抜粋)
津波前の風景を想像できない場所に、圧倒的な存在感で立つ枯れた松や生き残った松。東北の太平洋沿岸を2013年から2019年にかけて巡った松のある風景。
著者名:川廷昌弘
書名:『松韻を聴く』
発行年月日:2021年2月21日
価格:3,600円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:74
作品点数:59点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
川廷昌弘(かわてい・まさひろ)
1963年芦屋市生まれ。1986年博報堂入社。1993年大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ)夜間部卒業。写真集に2005年「一年後の桜」(蒼穹舎)、2007年「白杭の季節」(リコシェ)、2015年「芦屋桜」(ブックエンド)がある。 http://kawatei.com
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『松韻を聴く』

松韻を聴きながら遊んだ体験によって、音を伴った松の風景が心に刻まれている。(中略)僕が常に恩恵を受けてきたのは松のある風景なのだ。(あとがきより一部抜粋)
津波前の風景を想像できない場所に、圧倒的な存在感で立つ枯れた松や生き残った松。東北の太平洋沿岸を2013年から2019年にかけて巡った松のある風景。
著者名:川廷昌弘
書名:『松韻を聴く』
発行年月日:2021年2月21日
価格:3,600円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:74
作品点数:59点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
川廷昌弘(かわてい・まさひろ)
1963年芦屋市生まれ。1986年博報堂入社。1993年大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ)夜間部卒業。写真集に2005年「一年後の桜」(蒼穹舎)、2007年「白杭の季節」(リコシェ)、2015年「芦屋桜」(ブックエンド)がある。 http://kawatei.com
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小川哲史写真集
『交錯する世界』

富める者,貧しき者に関わらず人々の集うところに世界は築かれ,それはやがて交錯する世界となる。
鳴り止まぬ車のクラクションとリキシャのベルの音,そして人々の声にのまれながら,今日もカメラを片手に街を彷徨うのだ。(あとがきより一部抜粋)
著者名:小川哲史
書名:『交錯する世界』
発行年月日:2021年1月20日
価格:4,500円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:154
作品点数:150点
発行部数:400部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
小川哲史(おがわ・さとし) 1977年埼玉県生まれ。
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山内道雄写真集
『こども』

「こども」は私が作品として最初に(1981ー)撮った写真である。
東京の街を歩いていろいろなものを撮っているうちに自ずとこどもに集中していった。こどもの無邪気さが好きなのでもっと可愛らしい本になると思っていたが、ふだんのこどもたちはとても大人びた表情をしていた。(あとがきより一部抜粋)
著者名:山内道雄
書名:『こども』
発行年月日:2021年1月10日
価格:3,600円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:74
作品点数:70点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
山内道雄(やまうち・みちお) 1950年愛知県生まれ。早稲田大学、東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業。1997年度伊奈信男賞。2011年度林忠彦賞。2016年度土門拳賞受賞。
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本山周平写真集
『日本・NIPPON』 2010-2020

僕にとって、いや, 僕に限ったことだけではないだろう。
この10年の月日は日本を一変させた。 (あとがきより一部抜粋)
前作から続いた本山の長い旅路。
見る人はきっと、今はもうなくなってしまった日本に気づくことだろう。
著者名:本山周平
書名:『日本・NIPPON』2010-2020
発行年月日:2021年1月1日
価格:4,000円 +税
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:112
作品点数:94点
発行部数:500部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
本山周平(もとやま・しゅうへい)
1975年熊本県八代市生まれ。 1999年第20回「キヤノン写真新世紀」佳作。 2000年専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科研究科卒業。 2001~2006年Photographer's Galleryにて活動。 2007~2009年ギャラリー街道にて連続展。その他、国内外で展示を多数行う。 写真集に『世界Ⅰ』『日本2001-2010』等。
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以下、蒼穹舍以外より刊行された大田通貴編集協力による出版物の紹介。
ワイズ出版から刊行された大田通貴編集協力写真集。
Hysteric および RAT HOLE GALLERYから刊行された大田通貴編集協力写真集。
その他の出版社、レーベルから刊行された書籍、リーフレット等。